第5回暮らしの編集員養成講座
1月18日(土)、編集員養成講座の第5回が観光協会にて開催されました。8月から始まったこの講座もついに最終回です。回を重ねるごとに少しずつ参加してくれる方が増え、最終回が一番の人数になったことは大変嬉しく思います。
最終回は今までの振り返りと、来年度開設予定のシティプロモーションサイトに掲載したい特集テーマについて、3~4人程度のグループに分かれて出し合いました。シティプロモーションサイトへのWEB記事・コラムの取材コンテンツのテーマを考えてみよう!というものです。
取材や掲載のテーマとしてどんなものがあるのか、自分が書くなら何にするか、何をテーマにするのか、誰向けなのか、どんな風に伝えたいのか、どんな文章にするか、なぜそれにしたのか話しました。今回は主催側のスタッフも一緒になって、ランダムの組で。また、1回だけでなくメンバーを変えて2回話し合ってみました。
〔テーマを考えるにあたってのヒント〕
・どういうことを書きたいか、取材したいか、してみたいかの仮設定をする
・なんでこれにしたのか、なんでやりたいのか、だれが読むのか、どう伝えたいのか。
・なんで書くのか、自分の立ち位置や視点を考えてみる。
・書くときに自分はどこにいるのかを考えてみる。(物語を物語る語り手はどこにいるのか)
【1回目】
[歴史]
・北本の知られざる歴史を掘り下げてみたい
[人]
・歌いたい側でなく、聴きにいく側の声をきいてみたい
・お店の常連さんの声を聞いてみたい
・北本にどんな人たちが住んでいるのかを知りたい=まち
・北本に引っ越してきてくれた人の声を集めてみる
・渡部という男について(暮らしの編集室の代表でこの講座のコーディネーター)
・リレーコラム形式でやってみたい
・しぇふてるあきのコック帽がバンダナに変わった理由
→個人・個店をメインターゲットにした、知られざる北本の面白さや発見
[自然]
・北本のプラネタリウムと星空について
・日常に花がある余裕について
[場]
・北本のお寺について
【2回目】
[人]
・世代間、隣に住んでいる人をつないでいきながら記事にしてみたい
→放課後地域教室(昔の遊び)
→人材バンク(例:薪割りしたい―薪割り教えられる)
→市民大学、マチゼミ
みんなの特技をまちに落とし込んでいく
・OL図鑑→通勤している人のリアリティを取り上げてみたい
・ワンルームの写真集(北本団地など)を作ってみたい
・北本版家ついて行っていいですかをやってみたい
→個人の時間のリズム
・結婚してどうして北本を選んだのか聞いてみたい
・酒場の人生相談みたいなことをテーマにしたい(飲み屋放浪記)
→北本の今と昔の視点
→若者の夜の楽しみ方
→小さなまちだからこそ世代を広げられる
→インターネットない情報、しがらみのないマップ
[場]
・不親切な穴場スポットを特集したい
・北本私立図書館の特集
→本屋の品ぞろえいい、リクエストができる
→いい図書館だから、本に関連するイベントを考えてみたい
・北本フォトスポット探しをしてみたい
・北本ダウジング(雑木林の井戸堀り)をしたい
→体験に結び付ける
→動画の方が面白いものもあるかも
[未来]
・未来の北本についての妄想を話してみたい(例:栄小学校)
→過去を振り返るのではなく、今ある素材をビジョンとして妄想する
・日々の暮らしの先にあるものを取り上げてみたい(いいよね、をやる)
などなど・・・
それぞれのグループによっても、取り上げてみたい・やってみたい・聞いてみたいテーマは様々で、そしてグループ内でも意見が全く異なるので、ほかの人の意見を聞きながら、ひとりひとり言いたいことを言いながらも、また新しい面白さが出てくるので1回15分では時間が足りないと感じました。
この講座は、全5回の講座を通して、まちの魅力を発信する編集員を養成していく講座としてはじまり、今回で終わりとなりました。参加してくれた暮らし編集員のみなさんの個性や視点が活かされて、どんなWEBコラムや記事がうまれるでしょうか。来年度のシティプロモーションサイトオープンが待ち遠しいです。
何か記事を書いてみたい、いざ書こうと思っても何から書いたらいいのか、どんな風に書いたらいいのか、どんな写真を撮ったらいいのか、自分には書けないんじゃないか。
個人的なことだと、SNSに思うことを書いたり写真を載せたりは普段からしていましたが、基本的には読む側なので、「魅力を発信する」文章を書いたり、写真を撮ったりする、なんてことは完全に他人事でした。書き方や撮り方も素人だからできるわけないな~と思っていましたが、この講座を通してみなさんと一緒に学び、「編集」というものが自分から遠いものではないもの、自分だからこそできる「編集」の仕方があることを感じました。
第2回では写真について http://www.machikan.com/kurashihennsyuuinn/
第3回では文章を書く http://www.machikan.com/kurashihennsyuuinn3/
今までの講座も参考にしてみてくださいね。
参加してくださったみなさまへ。
参加するまでも悩むと思いますし、足を運ぶだけでも緊張しますし、その中で発言をすることは本当に難しいことだと思います。実際に来るまではどんな雰囲気なのかわからない中、来てくださったことが嬉しいです。本当にありがとうございました。ご協力くださった皆様にも心より感謝いたします。
全5回を通して、またはご参加できる回で、編集を自分の視点で楽しめるヒントがなにか見つかったでしょうか。
編集員養成講座としては今回で終わりになりますが、来年度以降への活動に向けて今後もみなさまとはこの繋がりをもち、この講座を良い形で引き継いでより面白いことをし続けていきたいと思います。今回の講座には参加できなかった方とも繋がりがもてる機会がこれから北本にできていくと思いますし、こちらからも発信していくので、ぜひひとりひとり違った視点を私たちに教えてください。
みなさま、本当にありがとうございました。
http://www.machikan.com/kurashihennsyuu5/http://www.machikan.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG-2300-e1583740228494-1024x470.jpghttp://www.machikan.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG-2300-e1583740228494-150x150.jpg暮らしと場の習慣研究所1月18日(土)、編集員養成講座の第5回が観光協会にて開催されました。8月から始まったこの講座もついに最終回です。回を重ねるごとに少しずつ参加してくれる方が増え、最終回が一番の人数になったことは大変嬉しく思います。 最終回は今までの振り返りと、来年度開設予定のシティプロモーションサイトに掲載したい特集テーマについて、3~4人程度のグループに分かれて出し合いました。シティプロモーションサイトへのWEB記事・コラムの取材コンテンツのテーマを考えてみよう!というものです。 取材や掲載のテーマとしてどんなものがあるのか、自分が書くなら何にするか、何をテーマにするのか、誰向けなのか、どんな風に伝えたいのか、どんな文章にするか、なぜそれにしたのか話しました。今回は主催側のスタッフも一緒になって、ランダムの組で。また、1回だけでなくメンバーを変えて2回話し合ってみました。 〔テーマを考えるにあたってのヒント〕 ・どういうことを書きたいか、取材したいか、してみたいかの仮設定をする ・なんでこれにしたのか、なんでやりたいのか、だれが読むのか、どう伝えたいのか。 ・なんで書くのか、自分の立ち位置や視点を考えてみる。 ・書くときに自分はどこにいるのかを考えてみる。(物語を物語る語り手はどこにいるのか) 【1回目】 ・北本の知られざる歴史を掘り下げてみたい ・歌いたい側でなく、聴きにいく側の声をきいてみたい ・お店の常連さんの声を聞いてみたい ・北本にどんな人たちが住んでいるのかを知りたい=まち ・北本に引っ越してきてくれた人の声を集めてみる ・渡部という男について(暮らしの編集室の代表でこの講座のコーディネーター) ・リレーコラム形式でやってみたい ・しぇふてるあきのコック帽がバンダナに変わった理由 →個人・個店をメインターゲットにした、知られざる北本の面白さや発見 ・北本のプラネタリウムと星空について ・日常に花がある余裕について ・北本のお寺について 【2回目】 ・世代間、隣に住んでいる人をつないでいきながら記事にしてみたい →放課後地域教室(昔の遊び) →人材バンク(例:薪割りしたい―薪割り教えられる) →市民大学、マチゼミ みんなの特技をまちに落とし込んでいく ・OL図鑑→通勤している人のリアリティを取り上げてみたい ・ワンルームの写真集(北本団地など)を作ってみたい ・北本版家ついて行っていいですかをやってみたい →個人の時間のリズム ・結婚してどうして北本を選んだのか聞いてみたい ・酒場の人生相談みたいなことをテーマにしたい(飲み屋放浪記) →北本の今と昔の視点 →若者の夜の楽しみ方 →小さなまちだからこそ世代を広げられる →インターネットない情報、しがらみのないマップ ・不親切な穴場スポットを特集したい ・北本私立図書館の特集 →本屋の品ぞろえいい、リクエストができる →いい図書館だから、本に関連するイベントを考えてみたい ・北本フォトスポット探しをしてみたい ・北本ダウジング(雑木林の井戸堀り)をしたい →体験に結び付ける →動画の方が面白いものもあるかも ・未来の北本についての妄想を話してみたい(例:栄小学校) →過去を振り返るのではなく、今ある素材をビジョンとして妄想する ・日々の暮らしの先にあるものを取り上げてみたい(いいよね、をやる) などなど・・・ それぞれのグループによっても、取り上げてみたい・やってみたい・聞いてみたいテーマは様々で、そしてグループ内でも意見が全く異なるので、ほかの人の意見を聞きながら、ひとりひとり言いたいことを言いながらも、また新しい面白さが出てくるので1回15分では時間が足りないと感じました。 この講座は、全5回の講座を通して、まちの魅力を発信する編集員を養成していく講座としてはじまり、今回で終わりとなりました。参加してくれた暮らし編集員のみなさんの個性や視点が活かされて、どんなWEBコラムや記事がうまれるでしょうか。来年度のシティプロモーションサイトオープンが待ち遠しいです。 何か記事を書いてみたい、いざ書こうと思っても何から書いたらいいのか、どんな風に書いたらいいのか、どんな写真を撮ったらいいのか、自分には書けないんじゃないか。 個人的なことだと、SNSに思うことを書いたり写真を載せたりは普段からしていましたが、基本的には読む側なので、「魅力を発信する」文章を書いたり、写真を撮ったりする、なんてことは完全に他人事でした。書き方や撮り方も素人だからできるわけないな~と思っていましたが、この講座を通してみなさんと一緒に学び、「編集」というものが自分から遠いものではないもの、自分だからこそできる「編集」の仕方があることを感じました。 第2回では写真について http://www.machikan.com/kurashihennsyuuinn/ 第3回では文章を書く http://www.machikan.com/kurashihennsyuuinn3/ 今までの講座も参考にしてみてくださいね。 参加してくださったみなさまへ。 参加するまでも悩むと思いますし、足を運ぶだけでも緊張しますし、その中で発言をすることは本当に難しいことだと思います。実際に来るまではどんな雰囲気なのかわからない中、来てくださったことが嬉しいです。本当にありがとうございました。ご協力くださった皆様にも心より感謝いたします。 全5回を通して、またはご参加できる回で、編集を自分の視点で楽しめるヒントがなにか見つかったでしょうか。 編集員養成講座としては今回で終わりになりますが、来年度以降への活動に向けて今後もみなさまとはこの繋がりをもち、この講座を良い形で引き継いでより面白いことをし続けていきたいと思います。今回の講座には参加できなかった方とも繋がりがもてる機会がこれから北本にできていくと思いますし、こちらからも発信していくので、ぜひひとりひとり違った視点を私たちに教えてください。 みなさま、本当にありがとうございました。北本市観光協会 info@machikan.comAdministrator北本市観光協会
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