第5回きたもと暮らし研究会(最終回)がケルン(北本市中央1丁目109)にて開催されました。

最終回となる第5回のテーマは「まちのファンづくりを考える 後半」です。

前回の第4回暮らしの研究会では、「きたもとファンクラブ」や「きたもとのイベントやまつり」について話しました。

 

今回は、「まちのファンづくり」について、「北本まつり」に焦点を当てて話しました。

 

○ 北本まつりとは

  【概要】

  11/2 宵まつり + 11/3 産業まつり 併せて『北本まつり』

  宵まつりは、26年ほど前に地元を作ろうということで始まった。

  年々来客数も増回傾向にあるが、引き手やねぷた絵師等の担い手の減少の問題がある。

 

○ 北本まつりに対する所感(イメージ、いいところ、悪いところ、改善点等)

 ・誰でも自由参加でねぷたを引けるといい。

 ・出店で焼きそば買って帰るイメージ(小中学生は特に)

 ・義父がねぷたを引くから見に行った

 ・青森のねぷたが見られるのはいい。

 ・ねぷたを引く人の満足度が低いのでは。

  →ねぷたを作る人(絵師さんたち)や太鼓をたたく人たち 満足度高い

   引き手 満足度低い

 ・ボランティアとして参加することが難しい

 ・小学生や中学生を授業の一環として参加させる

 ・北本っぽい絵柄や子どもが好きな絵柄を加えて、参加したくなるような仕掛けをする。

 ・熱気ある祭りになってほしい

 ・品がある。ゆったりみられる。

 ・南越谷阿波踊り フィナーレに向けて会場全体の熱量が上がっていく

 ・子どもが生まれてから初めて参加した。

 ・ふるさとのまつりという意識がない

 ・東間、深井、宮内はねぷたを出していない。西口だけのお祭りという感覚。

 ・障がいを持っている方は、自分が行っていいイベントなのかわからないことが多いらしい。そういう方も参加できるようなアプローチがあってもいいのでは。

 ・自分なりの宵まつりの楽しみ方を探すガイドツアーとかあればいいかも(東口の方を案内するような内容等)

 ・産業まつりには、多くの市内の方が来ているから、絵付けWSやねぷた展示を行うとよ

り親近感がわくのではないか。

 ・子ども向けのみこしを作る。

 ・市内の小中学生に刷り込むことが大事。子どもが授業等で宵まつりに関われば、大人も

  関心を持たざるを得ない。

 ・産業まつりは北本色が強いが、宵まつりについてはもっと北本の要素を入れるべき。例えば屋台だけでなく、地元のお店にもっと出てもらいたい。

 ・楽しい仕掛けをたくさんして、『楽しい』の入り口を増やしていく。

 

 結論は出ませんでしたが、個人的な感想として…

 ○やりたい人を育てていく

 ○若い世代(子育て世代や子供たち)の関わりシロを作る仕掛けを行う

 

 ことが大切なのではないかと感じました。

 

今回で最終回となった「きたもと暮らし研究会」について参加者の皆さんに暮らし研究会の振り返りと、今後暮らしの研究会でどんなテーマを取り上げてほしいかをお聞きしました。

 

・話す+考える=自分ごとになった

・自分たちのまちを考える

・駅の東口について考える回があっても面白い。

・暮らし研究会を通して、いろいろなアイデアが出たので、今年は実際に手や体を動かして、そのアイデアを形にしていけたらいい。

・福祉的な要素を盛り込んでいく。

・まちに友達をつくりにはどうしたらいいか(大人ver.)

・まちの見方を変えてあげる

・イベントで暮らしの研究会のブースを出展したい。例えば、みどりといち?

・『熱量』という言葉がよくつかわれるが、この場でそれを実感することができました。参加している皆さんの熱量を感じられてとてもうれしかった。この輪が広がるといいなと思う。

・100周年の北本を考える

・理想の北本を語り合う

・子どもがいるため、土曜日の午前中は参加が難しいと言いながらも、結局5回全部出てしまった。テーマに合わせて、開催時間や場所などを考慮してくれるともっといいと思う。

・せっかく出会えて繋がれたメンバーなので、来年度に向けて、企画会議(兼懇親会)をやりたい。

 

 

皆様のおかげで全5回、どの回もとても良いものになりました。

個々で考える・思うだけだったことが人前で言葉にすることで、共有されたり整理されたり、思わぬ発見になったり。

今後も引き続き、この関係を広げて、さらに繋げていけるように努めます。

本当にありがとうございました!

    

きたもと暮らし研究会とは?

北本の暮らしの中から楽しみを探し、みんなで研究していく会です。
一口で「暮らし」といっても、その中には生活、仕事、教育、文化、遊びなど様々な要素が含まれています。それぞれのフィールドですでに楽しいことをしている人もたくさんいるでしょう。だけどまだ意外とお互いを知らなかったり、求めている人に情報が届いていないこともあります。新たに楽しいことに出会うきっかけを探している人もいるはずです。よく知っている北本から、あんまり知られていない北本まで、みんなの知識を出し合って繋げてみることで新しい北本の可能性を改めて考えてみます。

北本に住んでいる人はもちろん、働いている人、ご近所の人、来たことはないけど気になっている人まで、どなたでもご参加できます。

北本のまちを舞台にどんな楽しい暮らし方ができるのか、みんなで一緒に探し、研究していきましょう。

http://www.machikan.com/wp-content/uploads/2020/02/219de5d33687d2245026c58942e21892-e1581560197810-1024x485.jpghttp://www.machikan.com/wp-content/uploads/2020/02/219de5d33687d2245026c58942e21892-e1581560197810-150x150.jpg北本市観光協会暮らしと場の習慣研究所第5回きたもと暮らし研究会(最終回)がケルン(北本市中央1丁目109)にて開催されました。 最終回となる第5回のテーマは「まちのファンづくりを考える 後半」です。 前回の第4回暮らしの研究会では、「きたもとファンクラブ」や「きたもとのイベントやまつり」について話しました。   今回は、「まちのファンづくり」について、「北本まつり」に焦点を当てて話しました。   ○ 北本まつりとは   【概要】   11/2 宵まつり + 11/3 産業まつり 併せて『北本まつり』   宵まつりは、26年ほど前に地元を作ろうということで始まった。   年々来客数も増回傾向にあるが、引き手やねぷた絵師等の担い手の減少の問題がある。   ○ 北本まつりに対する所感(イメージ、いいところ、悪いところ、改善点等)  ・誰でも自由参加でねぷたを引けるといい。  ・出店で焼きそば買って帰るイメージ(小中学生は特に)  ・義父がねぷたを引くから見に行った  ・青森のねぷたが見られるのはいい。  ・ねぷたを引く人の満足度が低いのでは。   →ねぷたを作る人(絵師さんたち)や太鼓をたたく人たち 満足度高い    引き手 満足度低い  ・ボランティアとして参加することが難しい  ・小学生や中学生を授業の一環として参加させる  ・北本っぽい絵柄や子どもが好きな絵柄を加えて、参加したくなるような仕掛けをする。  ・熱気ある祭りになってほしい  ・品がある。ゆったりみられる。  ・南越谷阿波踊り フィナーレに向けて会場全体の熱量が上がっていく  ・子どもが生まれてから初めて参加した。  ・ふるさとのまつりという意識がない  ・東間、深井、宮内はねぷたを出していない。西口だけのお祭りという感覚。  ・障がいを持っている方は、自分が行っていいイベントなのかわからないことが多いらしい。そういう方も参加できるようなアプローチがあってもいいのでは。  ・自分なりの宵まつりの楽しみ方を探すガイドツアーとかあればいいかも(東口の方を案内するような内容等)  ・産業まつりには、多くの市内の方が来ているから、絵付けWSやねぷた展示を行うとよ り親近感がわくのではないか。  ・子ども向けのみこしを作る。  ・市内の小中学生に刷り込むことが大事。子どもが授業等で宵まつりに関われば、大人も   関心を持たざるを得ない。  ・産業まつりは北本色が強いが、宵まつりについてはもっと北本の要素を入れるべき。例えば屋台だけでなく、地元のお店にもっと出てもらいたい。  ・楽しい仕掛けをたくさんして、『楽しい』の入り口を増やしていく。    結論は出ませんでしたが、個人的な感想として…  ○やりたい人を育てていく  ○若い世代(子育て世代や子供たち)の関わりシロを作る仕掛けを行う    ことが大切なのではないかと感じました。   今回で最終回となった「きたもと暮らし研究会」について参加者の皆さんに暮らし研究会の振り返りと、今後暮らしの研究会でどんなテーマを取り上げてほしいかをお聞きしました。   ・話す+考える=自分ごとになった ・自分たちのまちを考える ・駅の東口について考える回があっても面白い。 ・暮らし研究会を通して、いろいろなアイデアが出たので、今年は実際に手や体を動かして、そのアイデアを形にしていけたらいい。 ・福祉的な要素を盛り込んでいく。 ・まちに友達をつくりにはどうしたらいいか(大人ver.) ・まちの見方を変えてあげる ・イベントで暮らしの研究会のブースを出展したい。例えば、みどりといち? ・『熱量』という言葉がよくつかわれるが、この場でそれを実感することができました。参加している皆さんの熱量を感じられてとてもうれしかった。この輪が広がるといいなと思う。 ・100周年の北本を考える ・理想の北本を語り合う ・子どもがいるため、土曜日の午前中は参加が難しいと言いながらも、結局5回全部出てしまった。テーマに合わせて、開催時間や場所などを考慮してくれるともっといいと思う。 ・せっかく出会えて繋がれたメンバーなので、来年度に向けて、企画会議(兼懇親会)をやりたい。     皆様のおかげで全5回、どの回もとても良いものになりました。 個々で考える・思うだけだったことが人前で言葉にすることで、共有されたり整理されたり、思わぬ発見になったり。 今後も引き続き、この関係を広げて、さらに繋げていけるように努めます。 本当にありがとうございました!      きたもと暮らし研究会とは? 北本の暮らしの中から楽しみを探し、みんなで研究していく会です。 一口で「暮らし」といっても、その中には生活、仕事、教育、文化、遊びなど様々な要素が含まれています。それぞれのフィールドですでに楽しいことをしている人もたくさんいるでしょう。だけどまだ意外とお互いを知らなかったり、求めている人に情報が届いていないこともあります。新たに楽しいことに出会うきっかけを探している人もいるはずです。よく知っている北本から、あんまり知られていない北本まで、みんなの知識を出し合って繋げてみることで新しい北本の可能性を改めて考えてみます。 北本に住んでいる人はもちろん、働いている人、ご近所の人、来たことはないけど気になっている人まで、どなたでもご参加できます。 北本のまちを舞台にどんな楽しい暮らし方ができるのか、みんなで一緒に探し、研究していきましょう。埼玉県北本市観光協会のウェブサイトです。北本市の観光情報を発信します。